★有熱・1週間以内の有熱既往者の対応について：コロナウィルス5類移行について★（重要） | 新着情報 | 千葉市で耳鼻咽喉科として様々なお悩みをケアする医療法人社団順風会 玄耳鼻咽喉科院

平素、玄耳鼻咽喉科院を受診いただきありがとうございます。
5月8日からコロナウィルスがインフルエンザと同類の5類移行となっております。
しかしながら、発熱または喉頭部痛発症後10日間の感染力は落ちておらず、
基礎疾患による内服があると出せる抗ウィルス薬もほぼないのが現状です。
このため、ご高齢の方に関しては生命リスクの高いウィルスと考えます。
当院ではめまい、耳鳴に関しても受診されるご高齢患者がおおく、コロナ患者同室での対応は交差感染の危険性が高いと危惧しております。
また若年者での感染であっても感染後、嗅覚障害・慢性疲労感など後遺症がつらい疾患です。

5類に移行されたところで、コロナウィルスの感染力と症状は軽くなりません。

当院では咽頭・喉頭部（のど仏の辺り）の痛み＋受診日1週間以内発熱者はコロナウィルス感染を疑います。
その場合、コロナ＋インフルエンザ抗原検査をさせていただき、感染の有無を判断させていただきます。
なお、腰痛等で鎮痛剤やステロイド内服を常用されている方は発熱はしない症例がほとんどです。

該当する方は事前の連絡をいただいた上での受診をお願いいたします。

玄院長　拝